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  事故や転倒などでバイクからライダーが飛ばされた瞬間にエアーバッグが作動し、首、背中、胸、脇、尻を守ります。
  ヒットエアーとは「肩、肘、脊髄パッド(ベストタイプは脊髄パッドのみ)+エアーバッグシステムを装備したウェア」です。
  SHOCK-BUFFERING SYSTEM(衝撃緩和保護システム)は、ライダーがバイクから一定距離を離れた瞬間にキーボールが抜け、 キーボックスが作動、カートリッジボンベより炭酸ガスが首気室、胸気室、背中気室、尻気室へと送り込まれ、エアーバッグが瞬時に膨張(約0.5秒で完全膨張)し人体への衝撃を緩和するシステムです。
  完全膨張(0.5秒)に至るまでにも衝撃緩和効果を発揮します。
  エアーバッグは最大限に膨らんだ後、ガス抜きバルブから徐々に減圧、炭酸ガスが抜けて圧迫感を解消します。


Aタイプ  - 首気室収納型(EUtypeに組み込まれています) -
   

>>> エアーバッグが膨らんだ状態
作動時、首気室は立ちえり部分から飛び出します(通常時は収納されているため、外部からは見えません)。
胴気室はジャケットの中でこのような形状で膨らみます。
ヒットエアーをジャケットから分離した状態においては、ジャケットに膨らむ装置機能は付いておりません。
作動前       作動後    

Bタイプ  - 首気室露出型(JPtype・UKtype・MMtypeに組み込まれています) -
   

>>> エアーバッグが膨らんだ状態(写真C)
作動時、首気室は立ちえり部分から飛び出します(通常時は収納されているため、外部からは見えません)。
胴気室はジャケットの中でこのような形状で膨らみます。
ヒットエアーをジャケットから分離した状態においては、ジャケットに膨らむ装置機能は付いておりません。
作動前       作動後    


バイク降車時は通常のジャケット同様に着用できます。バイク乗車時には、バイクにあらかじめ装着してある伸縮ワイヤーの先端部をワンタッチリリースに簡単にセットし、適性の長さでバイク本体とジャケットを連結します。降車する時にはバイクにまたがったままでまずワンタッチリリースを外し、降車します。

装着手順
1.   バイクのフレーム部分にワイヤーを取り付けておく。
2.   バイクにまたがる。
3.   伸縮ワイヤーの先端部をワンタッチリリースにセット。
4.   走行開始。イグニッション・オン。
5.   降車時はバイクにまたがったままでまずワンタッチリリースのプレスボタンを押し取りはずす。

注意事項
軽量バイクの場合、ワンタッチリリースをはずさずに降車すると、バイクが引っ張られ倒れることがあります。
重量バイクの場合、ワンタッチリリースをはずさずに急激に降車すると誤作動する場合があります。
(ただし、25kg以上の大きな力が働いた場合によります)※通常は引っ張りの力が強いため気付きます。
バイクのタンク等の形状やライティングポジションの 度合によりウェア部より出たワンタッチリリースのコネクター部分や キーボックス部分がタンクに接触し、キズが付く場合も考えられます。
タンクパッド、プロテクションフィルム等(別途お買い求め下さい)を使用し、防いで下さい。
   




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